10代のニキビ治療

2015年11月13日 07:36

中学生女子の55%、高校生女子の65%がニキビに悩んでいるといわれています。


しかし、ニキビは治療可能な皮膚疾患ですし、20歳を過ぎると、だんだんニキビのできにくい肌へと変わっていき、10代のようなニキビのできかたをしなくなります。


大人になればなったでまた、別の原因でニキビができますが、10代のニキビは10代のうちにしっかり改善しておきましょう。


女子の場合、生理前にニキビが悪化するのは、思春期には、10代の男子同様に皮脂分泌が過剰になるからです。


排卵後には黄体ホルモンの分泌がさかんになり、皮脂腺を刺激して皮脂の分泌活動を活発化するのです。


そのため、生理2週間前からニキビができて、悪化しや すくなります。

体の成長という点から見ると、卵胞がしっかり育ち、排卵されている証拠であり、大人の体になったことでもあります。


ニキビは早く治療し、悪化させないようにして、くりかえしつくらない肌質をつくることが大切です。

ニキビのできる理由を理解して、ニキビの状態にあった適切な処置をしましょう。

 

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