肩こり、腰痛、冷え性の原因

2015年07月24日 05:58

肩こり、腰痛、冷え性の主な原因のひとつに血行障害があります。

身体を温めれば患部への血液循環が良くなり痛みが緩和されます。

温泉に入ると痛みが緩和されるのは、血行がよくなるからです。

特に、注意が必要なのが就寝中です。

就寝中は、活動時に比べ身体の動きが少なくなるため、筋肉などの組織が硬直する上に、余分な圧力がかかって、活動時よりも血液循環が鈍くなります。

起床時に痛みなどを感じやすくなるのは、そのためです。

今は軽い症状でも、そのまま放っておくと、重い病気に発展する可能性がありますので、こうした症状は、これから病気になるサインと思っても良いかもしれません。

例えば、肩こりを放っておくと、癒着性肩関節包炎、凍結肩(いわゆる四十肩や五十肩)、緊張型頭痛に。

また、腰痛を放っておくと、筋膜性腰痛症、腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経症、腰椎分離症、腰椎分離すべり症、変形性脊椎症、腰部脊柱管狭窄症に。

冷え性を放っておくと、生理通の悪化、生理不順、子宮筋腫、子宮内膜症、更年期障害、不妊に。

これらの症状を改善するためには、まずね生活習慣を見直す必要があります。

マッサージや整体などで、一時的に痛みが和らぎますが、生活習慣を見直さない限り、また 発症してしまいます。

特に毎日1/3もの時間を使用して身体の機能を回復している睡眠時の環境が重要です。誤った寝具を使用していると、症状を改善するどころか、さらに悪化させてしまうからです。

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